劇的同点弾のロイスは「代えの利かない存在」 復帰後4得点5アシストの躍動をドルト監督が称賛
敗色濃厚だった敵地ケルン戦で貴重な同点弾を叩き込む
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が10日のケルン戦で終了間際に同点ゴールを奪い、チームを敗戦の危機から救ったドイツ代表MFマルコ・ロイスを「代えの利かない存在」と称賛している。
ドルトムントは敵地で7位のケルンと対戦。前半28分にセットプレーから失点し、0-1で試合終盤を迎えた。敗色濃厚となった終了間際の後半45分、ゴール前でFWラモスからの折り返しを受けたロイスが右足で合わせてケルンゴールを打ち破り、貴重な同点弾をゲット。1-1の引き分けに持ち込むことに成功した。
度重なる負傷により長期離脱を強いられていたロイスは、11月22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)レギア・ワルシャワ戦で今季初出場。その試合で2得点を記録するなどいきなり結果を出すと、このケルン戦も含めて5試合で4得点5アシストと躍動している。ケルン戦後の記者会見でトゥヘル監督は、ロイスについて「彼は我々のなかで代えの利かない存在」と唯一無二の選手であると強調した。
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