J1神戸が「アトレティコみたい」な高速プレスバック 1対6の構図は「相手からしたら恐怖」
1-0で勝利したC大阪の終盤に見せたワンシーンに注目
ヴィッセル神戸は9月23日に行われたJ1リーグ第28節セレッソ大阪戦で1-0の勝利を収めた。悲願のリーグタイトル奪取へ貴重な白星となったなか、神戸の複数選手による高速プレスバックシーンが注目を浴び、ファンから熱視線が注がれている。
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2位の横浜F・マリノスと勝ち点1差で首位を走る神戸は、6位のC大阪をホームに迎え撃った。試合は一進一退の攻防が続いたなか後半14分、神戸MF佐々木大樹が裏抜けから冷静にゴールネットを揺らし先制に成功した。
その後、C大阪の反撃をかわし1-0の勝利を収めたなか、試合終盤のワンプレーに注目が集まっている。後半44分、DF酒井高徳が敵陣でボールを奪われ、C大阪の逆襲へ。左サイドからDF新井晴樹にボールを運ばれピンチになるかと思われたが、神戸は酒井を筆頭に、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀、MF山口蛍らが高速プレスバックを見せ、新井1人に対して周囲には6人が群がる構図で相手の攻撃を遅らせた。
この一連のシーンを神戸公式YouTubeチャンネルが「【圧巻】山口・大迫・武藤・酒井らの高速プレスバック!」と綴り公開。ファンからは「とんでもない」「アトレティコマドリードみたい」「相手からしたら恐怖」「若手にとって本当に良い教科書」などの声が上がり、自陣へ帰還したそのスピードに驚きの反応が寄せられていた。
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