ファン・ハール監督、今度はネビル氏を「元レジェンド」と“口撃”

 

犬猿の仲とされている両者

 

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏を「元レジェンド」と呼んだことが話題となっている。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 ネビル氏はマンUのアカデミー出身で、1992年にトップチームでのデビューを果たした後、19年間に渡りクラブの黄金期を支え、マンU一筋で引退した、いわば「レジェンド」にふさわしいキャリアを歩んできた。

 しかし、ファン・ハール監督は2-1で勝利を収めた8日のサウサンプトン戦の試合後のインタビューで、ネビル氏を「元レジェンド」と言い放った。現在解説者を務める同氏が、試合内容では劣勢を強いられていたマンUに対し、「殺されずに済んだ」と発言したことについて、怒りを込めた表情で口を開いた。

「彼はマンUの『元レジェンド』だ。殺される? それはおそらくこの国の表現方法だろうね。彼は何でも言える立場にはある。しかし、元レジェンドなのか現在もレジェンドであるのかは知らないが、自分の発言には気をつけた方がいい」

 両者は犬猿の仲として知られているが、今後もメディアを通しての“いがみ合い”は続きそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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