文句なしの活躍に各メディアが単独最高点

　英地元紙「レスター・マーキュリー」による10点満点の採点では、チーム単独トップの9点が与えられ、「ベストに戻った。彼の運動量が増え、ハットトリックという報酬を得た」と文句なしの活躍だったと讃えられている。自慢のスピードと正確なシュートが鳴りを潜めていた今季のヴァーディだが、この試合では持ち味を存分に発揮した。

　そしてデータ会社「オプタ」によれば、ヴァーディはレスターでのプレミアリーグ通算得点数を「34」に伸ばし、元イングランド代表FWエミール・ヘスキーらが持っていたクラブ最多得点記録を更新したという。

　英衛星放送「スカイ・スポーツ」でもヴァーディにはただ一人8点が付けられ、マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。シティ相手の勝利でチームは暫定で14位に浮上。レスターにはやはり、このエースの活躍が不可欠であることを改めて示した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images