“内田の親友”ドラクスラーがバイエルン戦でベンチ外 アーセナル移籍へ加速か
今夏に獲得へ乗り出すも、ヴォルフスブルク側が交渉を封印
ヴォルフスブルクのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが10日のバイエルン戦(0-5)でメンバー外となった。移籍願望を明確にしているドイツの至宝がアーセナルへ放出される可能性が高まっていると、英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
ドラクスラーは今季開幕前に移籍願望を明言し、物議を醸した。チームは序盤戦から低調で第14節終了時点で勝ち点10の15位と振るわず、サポーターは23歳の至宝にブーイングを注いでいたが、ドラクスラーは移籍願望を再び明言した。
「僕は夏に気持ちを話したけれど、それは変わらない」と語り、ついにバイエルン戦の招集メンバーからも外れてしまった。今夏アーセナルが獲得に乗り出すも、チームが交渉を封印したために残留を余儀なくされたが、ここにきて状況は急変した。
ドラクスラーは古巣のシャルケDF内田篤人との親友としても知られている。内田が右膝の故障から639日ぶりに復帰した際には自身のインスタグラムで 「僕の大、大親友の内田がピッチに戻ってきた。ここ数カ月で最高のニュースだ」と祝福していた。シャルケからヴォルフスブルクに移籍して1年半、内田の親友はドイツを去ることになるかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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