「嘘でしょ」「プロでも使えそう」 青森山田の珍ゴールに驚き、30m超ロングスロー場面にSNS騒然
高円宮プレミアEAST流経大柏戦でスローインから珍場面発生
U-18年代最高峰の戦いとされる高円宮杯U-18プレミアリーグで、ロングスローから得点認定となる珍シーンが生まれSNS上で話題に。タッチライン際からおよそ30メートルの飛距離を記録した場面に熱視線が注がれている。
珍事が起きたのはプレミアリーグEAST第15節・流経大柏高対青森山田高の一戦。3-2で青森山田に軍配が挙がったこの試合で、ひと際注目を浴びたのは1-2と1点ビハインドで迎えた後半35分のプレーだった。
青森山田がスローインからリスタートした場面で、2年生DF小沼蒼珠がタッチライン際から助走し、両手から放たれたボールはそのまま流経大柏のゴール前へ。約30メートル超を記録した飛距離のボールはGKが伸ばした手をすり抜けてそのままゴールに入った。
競技規則上、スローインが直接ゴールに入った場合は得点が認められないルールになっているが、この場面では流経大柏GKがわずかにボールに触れており、得点が認定。公式記録ではオウンゴールとされた。
結果的に、30m超のスローインから得点が生まれる珍事となり、SNS上では「もはやサッカーじゃない」「すっごいロングスロー」「嘘でしょ」「プロでも使えそう」と驚きの反応が続々。GKにとっては不運な形となっただけに「触らなければゴールじゃないけど判断めちゃむずいな」などと同情の声も上がっていた。
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