リバプール遠藤、次戦先発落ちを英予想 ELでの低パフォーマンスの余波「苦しんだ」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

ELグループ初戦で先発も低調な出来に、ウェストハム戦でベンチスタート濃厚か

 イングランド1部リバプールは9月24日にプレミアリーグ第6節でウェストハムと本拠地で対戦する。ミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグではスタメン11人を総入れ替えで臨んで勝利を収めていたが、週末のゲームでは再び大幅なメンバー変更が行われることになりそうだ。英紙「リバプール・エコー」が報じている。

 リバプールは21日に行われたELグループステージ初戦でオーストリア1部LASKリンツを3-1で撃破。試合日程が詰まっているなかで、ユルゲン・クロップ監督は16日のウォルバーハンプトン戦(3-1)から先発11人を総入れ替えして臨んだ。リーグ戦で出場停止が続いていたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを起用したほか、日本代表MF遠藤航などリーグ戦では出番の限られている選手たちに先発の機会を与えた。

 プレミアリーグでは開幕からの5試合を4勝1分と無敗を維持し、3位につけているなかで、次節はホームに6位ウェストハムを迎える。地元紙「リバプール・エコー」は再び大幅なメンバー変更が行われると予想している。予想先発は以下のとおりとなった。

GK
アリソン

DF
ジョー・ゴメス
イブラヒマ・コナテ
フィルジル・ファン・ダイク
アンドリュー・ロバートソン

MF
ドミニク・ソボスライ
アレクシス・マック・アリスター
カーティス・ジョーンズ

FW
モハメド・サラー
ダルウィン・ヌニェス
ルイス・ディアス

 ELから最終ラインのファン・ダイクとコナテのセンターバックコンビ、そして左ウイングのディアスだけが残り、遠藤を含む中盤は3人全員が入れ替わる見込みとなっている。中盤の人選については次のように記されている。

「LASK戦でライアン・フラーフェンベルフとハーヴェイ・エリオットの2人は今季初、遠藤航は加入後2度目のスタメン起用だった。前者2人は印象的だったが、日本代表MFは苦しんでいた。フラーフェンベルフとエリオットの2人はスタメン定着をアピールしたが、中盤のトリオはマック・アリスター、ソボスライ、ジョーンズに戻ることが濃厚。もしこの3人でないとすれば、バイエルン・ミュンヘンから加入したオランダ代表MF(フラーフェンベルフ)がプレミアで初先発として名を連ねる可能性が最も高いだろう」

 LASK戦で中盤のアンカーポジションに起用された遠藤は後半16分までプレーし、途中交代となっていた。チームが勝利したなかでパフォーマンスは低調で、地元メディアでも厳しめな評価が並んでいた。リーグ戦では再びベンチスタートとなることが濃厚のようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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