インテル長友、今冬放出の可能性が急浮上! ドイツとスペインのクラブが獲得に興味か

ピオリ監督は「29人の選手は多すぎる」と発言 放出の候補に長友が挙がっている

 インテルの日本代表DF長友佑都が、人員整理のために冬の移籍市場でチームを追われる可能性が急浮上している。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じた。

 今季のインテルは、開幕直前のロベルト・マンチーニ元監督に対する事実上の解任とされる契約解除に始まり、11月のインターナショナルマッチウィーク中にフランク・デ・ブール監督の解任、そしてステファノ・ピオリ監督の就任と、すでに3人の監督がベンチに座るドタバタ劇を演じている。

 当然、チームが機能しているわけでもなく、ピオリ監督も「29人の選手は多すぎる」と発言するなど、選手編成から問題があるという認識を持っているという。そのため、イタリアで「修復のメルカート」と呼ばれる冬の移籍市場でのテコ入れは避けられないという見方が強まっている。

 そのなかで、飽和状態のサイドバックに手を付ける可能性があり、放出の候補に長友が挙がっているという。記事では長友に言及し、チームの最古参でありマンチェスター・ユナイテッドへのオファーを断るなどチームと良好な関係にあり、2019年まで契約を残すが、適正なオファーがあればクラブは放出を決断すると見込んでいる。

 長友に対しては、ドイツとスペインのクラブから獲得の興味が持たれているとされている。来年1月には女優の平愛梨との挙式も予定されていると報じられているが、愛するミラノで新生活を迎えることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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