マンU、三笘獲りが浮上 サンチョの後釜候補と仏指摘「首脳陣のタブレットに名前確認」
規律違反サンチョに今冬退団の可能性、三笘&ニャブリが後釜に浮上
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドの今冬補強ターゲットとして、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫がリストアップされている可能性を仏メディアが報じた。規律違反によってチームトレーニングから外されたイングランド代表MFジェイドン・サンチョの後釜として考えられているという。
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三笘はブライトンで2年目を戦う今シーズン、開幕節のルートン・タウン戦で1アシスト、続くウォルバーハンプトン戦で1ゴール1アシスト、第4節ニューカッスル戦では1アシストと、開幕早々から好調ぶりを顕示。昨季同様、ドリブルを駆使した鮮烈なパフォーマンスが注目を集め、ビッグクラブ入りも噂されてきた。
そんななか、フランスのスポーツ専門メディア「sport.fr」は、移籍ジャーナリスト・エクレム・コヌール氏の情報を基に、ユナイテッドの新戦力候補として三笘が浮上していることを報道。三笘以外にも、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが候補に挙がっているという。
記事によると、ユナイテッドは三笘やニャブリをサンチョの後釜としてリストアップ。同選手はプレミアリーグ第4節アーセナル戦(1-3)でのメンバー外を巡り、エリック・テン・ハフ監督をSNS上で批判。規律違反を犯したとして現在トップチームのトレーニングから外されており、今冬の移籍市場において「別れを検討している」とも伝えられている。
2021年夏にドイツ1部ボルシア・ドルトムントから移籍金7300万ポンド(約134億円)で加入したサンチョにはすでに、古巣のドイツ1部ボルシア・ドルトムントのほか、スペイン1部FCバルセロナ、英国内の他クラブが興味を示しているといい、三笘とニャブリに関しては「レッドデビルズはすでに後釜を探しており、首脳陣のタブレットには2人の名前が確認されている」と、伝えている。
今季ここまで5試合に出場し、1ゴール3アシストをマークする三笘。現在、ブライトンとは2025年6月までの契約を交わし、新契約の締結が間近に迫っているとの情報も。そのなかで浮上したユナイテッドからの関心は今後、新たな展開を見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)