「動き出しやシュートの打ち方を教わった」

　赤崎と柳沢コーチとの練習は夏過ぎから始まったとのことで、「ヤナギ（柳沢）コーチと練習でいいトレーニングができた。ゴール前でいろいろなシュート練習をして、すべてにフィードバックがありました。動き出しやシュートの打ち方を教わりました」と、柳沢氏の代名詞とも言えるオフ・ザ・ボールの動きを伝授されたと赤崎は話した。

　「スタッフの協力もあって今日につながりました」と話した25歳のストライカーは、「今日よりもいい試合がしたいです。もっと鹿島の強さを世界に発信していきたいと思います」とも語っている。Jリーグチャンピオンシップでは伝統の勝負強さを発揮し、年間勝ち点1位の浦和レッズとの「15差」をひっくり返して“下剋上”を成し遂げた常勝軍団。その一員として赤崎は、クラブW杯の舞台でも世界を相手に驚きを与えたいと意気込んでいる。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images