久保建英は「現在最も注目されている」 レアル復帰報道の水面下で進む“関係性”を現地特集「密接にフォロー」
レアル戦でも高いパフォーマンスを発揮
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は9月17日、ラ・リーガ第5節レアル・マドリード戦(1-2)でも好プレーを連発し、存在感を見せた。チームは今季初黒星を喫したが、久保自身それまでの4試合(1勝3分)で久保はマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ続けているなど活躍。そんな久保には昨夏まで保有権を持っていたレアル の買い戻しについて報道が過熱している。スペインメディア「cronachedispogliatoio」は「現在最も注目されているサッカー選手」として報道した。
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22歳の久保は、開幕5試合で3得点1アシストを記録。第5節のレアル戦でも先制ゴールにつながるクロスを上げたほかに、味方のオフサイドで取り消されたが、ミドルシュートでゴールネットを揺らす場面もあった。右ウイングのポジションで圧倒的な存在感を示す久保だが、レアル・ソシエダが獲得した際の移籍金は約600万ユーロ(約9億5000万円)と報じられてきた。
そんな久保について同メディアは「レアル・ソシエダの『メッシ』久保は大きな問題」と見出しを打って、「幼いころにレアル・マドリードに加入してトップレベルでプレーをし始めて以降、彼は期待の重みを背負って生きてこなければいけなかった。しかし、今彼は適切なタイミングで適切な場所を見つけ、現在最も注目されているサッカー選手」と称えている。
現在、レアルの買い戻しが噂されているなか、保有権や移籍金も注目されているなか、「彼はヨーロッパのトップクラブに名を連ねており、彼らは久保を密接にフォローしている。もし日本人がこのまま続ければ、すぐに彼がレアルのシャツを着ている姿を見ることになるだろう」と展望していた。