ソシエダ久保建英、“CLの注目選手11人”に堂々選出! 海外メディア称賛「能力の高さを証明」
CLグループステージは9月20日に開幕
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は9月20日にグループステージが開幕する。英メディア「Sporting Life」では、今大会での注目選手11人を紹介。「隠れた逸材と、すでに輝きを放っているスター選手」と題されたなかで、スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英も堂々選出された。
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久保は今シーズン、リーグ戦5試合3得点1アシストを記録。直近の古巣レアル・マドリードとのビッグマッチでは、先制点を演出するクロスや、“幻のゴール”となった左足の一撃など、多彩なタッチで存在感を発揮する。1-2の敗戦ではあったが、現地で称賛の声が相次いだ。
そんな久保所属のソシエダは、CLグループステージでD組に振り分けられている。同組にはベンフィカ(ポルトガル)、ザルツブルク(オーストリア)、そして前回準優勝したインテル(イタリア)が入った。
「Sporting Life」では、そんなソシエダを牽引する久保の名前を注目選手の1人として挙げる。「ソシエダのスター」と称された久保について、「22歳の日本代表FWをエキサイティングにさせているのは、ドリブルで相手のマーカーをかわしてシュートを放ったり、味方のチャンスを作ったりする能力だ。ピッチに正確さだけでなくペースももたらす」と絶賛した。
また「それ以上に、彼のフォワードとしての万能性は、イマノル・アルグアシルのチームにとって極めて重要である」と重要なチームの得点源であることにも触れ「今シーズン、久保(7回)よりも多くのチャンスメイクをしたのはロドリゴ(9回)だけだ」とレアル・マドリードFWロドリゴと比較した数字を紹介。「これは久保の、ボールに対する能力の高さを証明している」と説明した。
現地時間20日、ホームにインテルを迎えるソシエダ。好調を維持する久保は、イタリアの強敵に対しどんなプレーを見せてくれるだろうか。
■「Sporting Life」が選んだCL注目選手11人
DFヨシプ・ユラノヴィッチ(ウニオン・ベルリン)
MFアンディ・ディウフ(RCランス)
MF久保建英(レアル・ソシエダ)
MFルーニー・バルドグジ(コペンハーゲン)
MFウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)
MFシャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)
FWマティス・テル(バイエルン・ミュンヘン)
FWヨハン・バカヨコ(PSVアイントホーフェン)
FWカリム・コナテ(ザルツブルク)
FWサンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト)
FWラミン・ヤマル(バルセロナ)