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「内田篤人の復帰をとても幸せに思う」 シャルケ監督が639日ぶりの帰還を祝福
試合後にヴァインツィアル監督が、内田の戦列復帰について言及
右膝膝蓋腱の故障で長期リハビリに励んでいたシャルケDF内田篤人が、8日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第6節の敵地ザルツブルク戦で後半38分から途中出場。引退危機を乗り越え、639日ぶりの戦列復帰をマルクス・ヴァインツィアル監督も大歓迎している。クラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えている。試合はすでにELラウンド32への進出を決めているシャルケが0-2と敗れた。
「私は内田篤人についてとても幸せに思う。故障であれほど長い間離脱していた後、ピッチに戻ってきた姿を見せたことは最高だった」
内田は後半38分にDFシャサ・リーターとの交代でピッチに立った。監督のみならず、敵地にやってきた忠誠心厚いサポーターにとっても幸せな瞬間だった。
公式サイトでは「試合終了8分前にスタジアムのボリュームが上がった。ゴールが入ったからではない。20カ月離脱していた内田篤人がピッチに戻ってきた。彼がボールを触るたびに歓声が巻き起こった。ホームチームがファビアン・ギーファーの2点目を決めたにもかかわらずだ」ともレポートしている。
シャルケの失点の痛みをかき消すほど、内田復活の喜びはサポーターや監督に喜びを与えたようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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