マンU20歳MFに賛否の声 衝撃ゴール→歓喜のセレブレーションで「やらせてやれよ」「負けているのに…」

ユナイテッドのハンニバル・メイブリ【写真:Getty Images】
ユナイテッドのハンニバル・メイブリ【写真:Getty Images】

0-3の劣勢のなか、反撃のゴール

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間9月16日、プレミアリーグ第5節でブライトンとホームで対戦し、1-3で敗れた。この試合でチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが途中出場からゴールを決めたが、その後のセレブレーションに注目が集まっている。

 現在20歳のハンニバルは2019年にASモナコのユースからユナイテッドのユースチームに加入。21年にトップチームデビューを飾り、これまで公式戦4試合に出場している。

 試合は前半20分、元イングランド代表FWダニー・ウェルベックのゴールで失点すると、さらに後半8分にドイツ代表MFパスカル・グロス、同26分に途中出場のFWジョアン・ペドロが追加点を決められ0-3の劣勢となった。

 ハンニバルは0-3で迎えた後半19分からピッチに立つと同28分、DFリサンドロ・マルティネスからピッチ中央でボールを受けると、ペナルティーエリア手前まで前進。そのまま右足を振り抜くと、ボールはニアサイドを射抜き反撃の1点に。ハンニバルにとってはトップチームでの公式戦初ゴールとなった。

 そんななか、英メディア「スポーツ・バイブル」では「シーガルズのゴール右下隅にボールを流し込んだ」と伝えられ、「見事なゴール」と称賛を受けた。しかし、一方でゴール後のパフォーマンスについて「ファンはそのセレブレーションに困惑している」と英国ファンの反応を紹介した。

 0-3の劣勢のなか息を吹き返すようなゴールを決めたハンニバルだったが、ゴール後には喜びを爆発させるセレブレーションを披露。これを受けて英国ファンは「負けているときにこんなふうに祝福したら、私は頭がおかしくなりそうだ.」「負けたのに、あんなに喜ぶなんて」「20歳になって、7万人のファンの前でゴールを決めることを想像してみろ」「やらせてやれよ」など、賛否の声が上がっていた。

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