英代表MFサンチョ、マンUで燻る状況にバルサが熱視線 来年1月にレンタル移籍を画策か
アーセナル戦でメンバー外となり、SNSに監督批判の内容
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、エリック・テン・ハフ監督との衝突したことをきっかけに去就問題が過熱している。スペイン紙「スポルト」によれば、スペイン1部FCバルセロナが獲得を狙っているという。
サンチョは9月3日に行われたプレミアリーグ第4節アーセナル戦(1-3)でメンバー外となったあとに、SNS上で「長い間スケープゴートにされている」などと投稿し、テン・ハフ監督を批判して物議を醸した。指揮官からは謝罪を要求されるも、それを拒否。当面はファーストチームのトレーニングから外れることが決まった。
チームの火種となりつつあるサンチョの状況を、バルセロナが注視しているという。スポルト紙は「選手とイングランドのクラブとの状況は非常に緊迫しており、解決は難しい」とサンチョが指揮官と和解し、再び出番を手にする可能性は低いと見ている。左サイドが手薄なバルセロナは、来年1月の移籍市場にレンタルで獲得しようと目論んでいるようだ。
2021年夏にドイツ1部ボルシア・ドルトムントから移籍金7300万ポンド(約134億円)で加入したサンチョだが、ユナイテッドでは本領発揮をできずに燻っていた。23歳のアタッカーは再起を図り、海外に新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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