柏、17位横浜FC相手に2-0リードで後半へ M・サヴィオのPKで先制、細谷が追加点
柏は直近5試合で無敗
J1リーグは9月17日に第27節の残り2試合を行い、17位の横浜FCは16位の柏レイソルをホームのニッパツ三ツ沢球技場に迎えた。ここ5試合で2勝3分と無敗の柏は、前半で2点のリードを奪った。
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前日に最下位の湘南ベルマーレが勝利したことで、勝ち点差を詰められたなかで直接対決を迎えた両チーム。先に試合を動かしたのは柏だった。前半31分にエリア外からシュートを放った柏のMFマテウス・サヴィオのシュートが、エリア内で相手DFの手に当たり、ハンドを誘発する。これでPKを得た柏は、サヴィオがPKをゴールの中央やや右寄りに蹴りこみ、先制した。
今季のリーグ戦で先制した試合は9試合4勝5分と負けなしの柏は、さらに前半38分にも柏はMF山田雄士からパスを受けたFW細谷真大が追加点を挙げて、リードを広げた。2点目を挙げた柏の選手たちは、ゆりかごパフォーマンスを披露。これは9月14日に第1子が誕生したDF犬飼智也を祝うものだと思われる。
このゴールパフォーマンスが横浜FCのゴール裏のサポーターに向かってやるような形になったこともあり、横浜FCのゴール裏からは大きなブーイングも上がった。だが、犬飼の加入後に安定感を増し、ここ5試合での総失点がわずか2点で1試合に複数失点を喫していない柏にとっては、大きなリードになったことは間違いない。
(河合 拓 / Taku Kawai)
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