ラ・リーガでも“1ミリ判定” 幻の得点が海外物議「完全にゴール」「100%裏付けるには…」
セルタFWバンバの幻のゴールシーンに脚光
スペイン1部セルタは現地時間9月16日、ラ・リーガ第5節でマジョルカをホームに迎え撃ち、0-1で敗れた。セルタにとっては痛い敗戦となったなか、試合結果を左右した“ゴール未遂”シーンが注目を集めている。
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代表ウィークまでの4試合で、獲得した勝ち点はわずか「4」(1勝1分2敗)と苦しいチーム状況のセルタ。マジョルカ戦では前半から何度か決定機を迎えるも、相手GKプレドラグ・ライコビッチのファインセーブやポストに嫌われゴールが遠かった。
そんなセルタに後半23分、待望の瞬間が訪れる。左サイドを駆け上がったFWイアゴ・アスパスがペナルティエリア中央にグラウンダーのクロスを供給すると、そこに走り込んだFWジョナタン・バンバが右足で合わせた。ボールはクロスバーを叩き、ゴールライン上付近に落下。ただバンバはボールがラインを割ったと確信し、観客席に向かい喜びを爆発させる。
すると、直後にここでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。ボールが完全にラインを割ったように見えるも、わずかにかかっていたと判定されてゴールは幻に。その後、セルタは後半40分にマジョルカFWベダト・ムリキにゴールを許し、これが決勝点となった。
バンバの幻のゴールには、スペイン紙「AS」も注目し、公式インスタグラムに当該シーンの画像を投稿した。
すると、コメント欄では「完全にゴール」「写真を見る限りラインを越えていない」など、物議を醸す結果に。また、「100%裏付けるにはほかの画像も必要」「いつになればゴール確認の優れた技術を手にできるのか」といったテクノロジーの改善を求める声も多数寄せられている。