VAR発動で“三笘の1ミリ”彷彿? ユナイテッドFWの突破→クロスに注目「再現したかと思えばアウト」「何が違うんだ」
ホイルンドがネットを揺らすも直前のラッシュフォードのプレーがラインを出ていた判定に
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、9月16日のプレミアリーグ第5節ブライトン戦で1-3とホームでの敗戦を喫した。この試合でデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドがネットを揺らすも直前の味方のプレーがアウトオブプレーだったシーンについて、「ラッシュの1ミリ」として話題に挙がっている。
ホームのオールド・トラッフォードにブライトンを迎えたユナイテッド。攻め入りながらも相手の好守になかなかゴールが決まらない。すると前半20分に古巣対決となった元イングランド代表FWダニー・ウェルベックに決められて、ブライトンに先制を許してしまう。
それでも前半40分だった。左サイドをドリブルで持ち上がったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。DF ヤン・ポール・ファン・ヘッケをフェイントで揺さぶって、ゴールライン際から折り返す。中央のホイルンドがネットを揺らすも、ここでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入する。
検証の結果、ラッシュフォードの折り返しの場面で、わずかにラインを割っていたことが判明しホイルンドの得点は取り消しとなった。試合は後半に入り、ブライトンが2点を追加。ユナイテッドもチュニジア代表MFハンニバル・メイブリの豪快ミドルで1点を返すも反撃はここまで。1-3で痛い敗戦となっている。
このシーンが、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(ユナイテッド戦でもフル出場)が昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン戦で起こした「三笘の1ミリ」と比較されているようだ。
サッカーに関する面白い映像や画像の投稿をメインとする海外のX(旧ツイッター)アカウント「Out Of Context Football」では、今回のラッシュフォードのシーンと三笘の1ミリの比較画像を投稿。ファンからも「ラッシュの1ミリ」「再現したかと思えばアウト」「絶対いじられると思った」「何が違うんだ」「マジで頭によぎった」と大きな話題を呼んでいた。