J王者鹿島、采配的中で逆転勝利! 赤崎&金崎の一撃でオークランドを破りクラブW杯初戦突破
後半に先制点を許すも、石井監督の交代策が的中し勝利を呼び込む
FIFAクラブワールドカップ(W杯)の開幕戦は、終了間際の決勝ゴールで鹿島アントラーズが勝利を収めた。8日の初戦でオークランド・シティーFC(ニュージーランド)と対戦した今季のJリーグ王者鹿島は、相手を完全に押し込みながら先制を許したが、FW赤崎秀平が同点ゴールを決めると、最後は試合終了間際にFW金崎夢生が決勝ゴールを挙げて2-1で勝利した。
鹿島は別メニュー調整が伝えられたFW金崎夢生がベンチスタートとなり、FWファブリシオが起用された。立ち上がりから鹿島が完全にオークランドを自陣に押し込みハーフコートゲームの様相を見せたが、鹿島は引いた相手を崩し切ることができず、決定機のない試合が続いていった。
そのなかで前半25分、鹿島左サイドからのクロスをオークランドの日本人DF岩田卓也がトラップミスしたところをMF遠藤康が奪いビッグチャンスになりかけたが、GKが素早く距離を詰めて遠藤のシュートを弾き出しゴールとはならなかった。
静かなゲーム展開は大きく変化することなく推移し、前半はスコアレスで折り返した。
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