リバプールの後任監督にゼニトを指揮するアンドレ・ビラス・ボアス氏が浮上

 

今季9位と低迷するリバプール

 ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクを率いるアンドレ・ビラス・ボアス監督がリバプール監督に就任する可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 かつてチェルシー、トットナムというプレミア強豪を指揮した経験を持つが、いずれも結果が振るわず、今季からロシアリーグへ。だが、ゼニトではその手腕は光っており、リーグ戦で2位のCSKAモスクワに勝ち点差7をつけ、首位を独走している。

 一方、リバプールは今季ブレンダン・ロジャース監督のもと低迷から抜け出せず、現在リーグ9位。首位チェルシーには勝ち点15差をつけられるなど、序盤戦にして早くも優勝争いから脱落してしまっている。その状況下でリバプールはポルトガル人指揮官に対して関心を示しているという。今後、具体的な動きに発展していくのか。ロジャース監督に残されている猶予は、残りわずかなようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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