J3琉球、喜名監督が辞任 金鍾成氏の新監督就任も発表「私たちはこれからの道を休むことなく進まねばなりません」
クラブは公式サイトで声明
J3のFC琉球は9月15日、喜名哲裕監督より辞任の申し入れを受け、受理することを決定。また、金鍾成(キム・ジョンソン)氏の監督就任も発表した。
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金鍾成監督は9月19日のトレーニングから指揮を執る。9月17日のJ3第27節愛媛FC戦は白井裕之コーチが監督として暫定的に指揮を執るという。
現在リーグ18位の琉球は、クラブ公式サイトで「全てのFC琉球ファミリーへ」とメッセージを掲載している。
「まず初めに、とても難しい時期に監督就任を決断し引き受けてくださった喜名前監督に心より感謝をいたします。私たちの今シーズンにおける成績と監督交代について、深くお詫び申し上げます。皆さんのサポートに応えられていないことを認識しております。今シーズンは厳しい瞬間が続きますが、私たちはこれからの道を休むことなく進まねばなりません。その新たな方向に向かう準備をしています。そして新たな道に一歩踏み出して参ります。
選手・コーチングスタッフはクラブの未来に向けて全身全霊を尽くす覚悟です。私たちの目標は、クラブの伝統とFC琉球ファミリーの期待に応えることです。私たちは選手の強化、戦術の改善、何より闘う姿を通じてクラブ全体の成長に取り組んで参ります。しかし、私たちだけで険しい道のりを進むことは難しいです。FC琉球ファミリー皆さんのチカラが不可欠です。FC琉球ファミリーの情熱と応援が、私たちの力となり、勝利への道を切り拓く助けになります。私たちは一緒に困難を乗り越えていきたいと考えております。辛い時、嬉しい時、悲しい時、勝った時も負けた時もともに歩んで頂きたいと願っております」
(FOOTBALL ZONE編集部)