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現韓国代表クリンスマン監督に「戦術はない」? ドイツ代表OBの過去発言に韓国メディア再脚光
元ドイツ代表DFラーム氏はファン・ハール氏を推薦
ドイツ代表は9月10日にハンジ・フリック監督を解任し、12日の親善試合フランス代表戦(2-1)はスポーツディレクターのルディ・フェラー氏が暫定的に指揮を執って勝利した。後任人事が注目されるなかで、ドイツ代表OBの発言に韓国メディアが注目している。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグの初戦で日本に敗れたドイツは、勢いに乗れず決勝トーナメント進出を逃した。W杯後も不調は続き、2023年に入って行われた国際親善試合では、3月初戦となったペルー代表戦(2-0)以来5試合勝利がなかった。
現地時間9月9日の日本との再戦でも、ゲームの流れを握られて苦戦。1-4で大敗を喫したなか、10日には指揮を執っていたフリック監督が電撃解任され、12日のフランス戦を前にドイツに激震が走った。
暫定でルディ・フェラー氏が指揮を執ったフランス戦では、強豪相手に2-1と久々の勝利を飾ったが、後任監督の正式決定に注目が集まる。
韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏がドイツ紙「ビルト」で次期監督にオランダ人指揮官のルイス・ファン・ハール氏を推薦したことを紹介。ラーム氏は規律のあるチーム作り、選手への的確な指示を理由に挙げていたとする一方、バイエルン・ミュンヘン時代に現在韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督の下でプレーしたラーム氏が、かつて「(クリンスマン監督は)戦術トレーニングはほとんどなく、フィジカルトレーニング中心だった」と指摘した過去を持つことを受け、「クリンスマンに戦術はない:そう批判したドイツのレジェンド・ラームが次期代表監督を積極推薦」と注目していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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