ユニオンSG時代の同僚バージェスが三笘薫の凄みに言及

　イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、欧州のビッグクラブからの関心が噂されている。いまや欧州内での評価を絶対的なものとしているなか、かつてのチームメイトが三笘の凄みを語っている。英メディア「Four Four Two」が報じた。

　ブライトンが発掘した三笘は、いまやプレミアリーグの舞台で輝きを放っている。だが、わずか2シーズン前、欧州に渡ったばかりの三笘が最初にインパクトを残したのは、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ（ユニオンSG）だった。

　2021-22シーズン在籍当時、かつてミドルスブラやポーツマスでプレーしたイングランド人DFクリスチャン・バージェスも三笘と共闘。記事ではブライトンのファンである友人とのエピソードが明かされている。

「三笘のスピードは驚異的だった。そしてあの落ち着きだ。友人と話をした時、彼はクラブがデニス・ウンダフを獲得したことを喜んでいた。そして『カオル・ミトマを見るのを楽しみにしていなよ』という話をしたんだ」

　その理由について「僕は、彼がプレミアリーグでも成功することを分かっていたからね。今の活躍ぶりを大喜びしているよ。彼は最高の奴なんだ」と続け、ベルギー時代の活躍からプレミアでの成功を確信していたことを窺わせた。