日本は「強豪を圧倒」 18得点4連勝…韓国メディアが母国と比較し悲観「極端な差が出た」

好調の日本代表に注目【写真:ロイター】
好調の日本代表に注目【写真:ロイター】

好成績を収める日本について韓国も注目

 日本代表は9月の欧州遠征で、ドイツ代表(4-1)とトルコ代表(4-2)と大量得点で連勝を収めた。第2次森保政権が始動して以降も好成績を収める日本について、同じアジアの韓国メディアが自国と比較し報道している。

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 日本は2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ、スペイン代表を破り決勝トーナメントへ進出。1回戦でクロアチア代表に敗れてベスト16に終わった。一方の韓国もトーナメント1回戦でブラジル代表に敗れての同じベスト16という結果を残している。

 W杯後に再始動した両チームは、2023年の国際親善試合で「対照的」な戦績となる。日本はW杯後に4勝1分1敗なのに対し、ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国は6戦目でようやく初勝利を挙げるなど1勝3分2敗だ。

 特に6月以降の日本は、1試合4ゴール以上の得点力を見せている。直近のドイツ、トルコを相手に実力を示し海外メディアからも称賛された。韓国紙「釜山日報」はこの状況を「クリンスマンの不振は、日本サッカーの急成長とは対照的だ」と報じている。

「森保一監督率いる日本代表は、カタールW杯以降もアジア諸国の中で最高のパフォーマンスを見せており、強豪を圧倒している。4連勝中の日本は18得点(4失点)と爆発力を見せつけた」

 同紙は2か国を比較し「主力選手でいえば、ソン・フンミン、キム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、イ・ジェソンら韓国人選手の実力は、それぞれ決して日本に劣っていない。にもかかわらず、試合結果に極端な差が出たのは、リーダーシップの欠如である」と自国の課題点も挙げていた。

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