「一級品の動き」 日本代表FW古橋亨梧、一瞬で敵マーク外す“秀逸プレー”話題「絶品すぎる」
トルコ戦でノーゴールも、パスコース作る動き出しに熱視線
日本代表FW古橋亨梧は、9月12日のトルコ代表戦(4-2)でスタメン出場もノーゴールに。6月のエルサルバドル戦(6-0)以来となる代表ゴールは奪えなかったものの、一瞬で敵のマークを外す秀逸なワンプレーが話題に。SNS上では「最上級の動き」「お手本のような駆け引き」と注目を集めている。
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9月の欧州遠征初戦となった9日のドイツ戦を4-1で制した日本。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)に続くドイツからの勝利が大きな反響を呼んだなかで迎えたトルコ戦も、MF伊藤敦樹に先制弾、MF中村敬斗の2ゴール、MF伊東純也のPK弾で4得点を重ね、欧州勢から勝利を奪った。
ドイツ戦で出番がなかった古橋は、4-2-3-1の1トップでスタメン出場。鋭い動き出しからボールを呼び込みゴールに迫ったなか、3-2と日本が1点リードして迎えた後半17分にはMF前田大然のクロスから最大のチャンスが到来も、ゴール前で合わせたシュートはポストを直撃した。
フル出場したトルコ戦では結局ノーゴールに。FWとして結果という部分でのアピールに失敗したものの、DFとの駆け引きでは絶妙な技を見せた。とりわけ注目を集めたのが、MF久保建英のパスから決定的なチャンスを迎えた前半20分のワンシーンだ。
この場面ではDF毎熊晟矢からパスを受けた久保が、自陣からハーフウェーラインを越えドリブルで前線へ。その際、パスを呼び込んだ古橋は一瞬、ピッチ手前側へ動く素振りを見せるも、相手DFが釣られた瞬間に後方へ膨らむ動きを見せてパスコースを作った。
久保から絶好のパスを受けた古橋だったが、相手に寄せられたなかでのシュートは惜しくも枠外へ。それでもパスを呼び込む見事な駆け引きが光った場面はSNS上で注目を集め、「上手い」「一級品の動き」「動き出し絶品すぎる」「お手本のような駆け引き」などと熱視線が注がれてた。