旗手怜央、セルティック練習復帰と現地報道 9・19欧州CLフェイエ戦出場の可能性浮上
アバディーン戦でふくらはぎを負傷し戦列を離れる
スコットランド1部セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、負傷離脱していた日本代表MF旗手怜央が回復に向かっていることを明かした。セルティック専門メディア「67Hail Hail」が報じている。
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今季就任したロジャーズ新監督の下、今シーズンはリーグ開幕戦からベンチスタートとなっていた旗手は、第2節のアバディーン戦(3-1)で途中出場するも、ふくらはぎを痛めて途中交代した。第3節以降はこの負傷により、ベンチ外が続いていた。
代表ウィークでクラブでの活動が中断していたなか、ロジャーズ監督は「セルティックTV」でインタビューに応じ、「素晴らしいニュースがある。旗手怜央は、チームの練習に復帰した。彼はとてもエネルギーに満ちている。アバディーン戦で負傷をしてから、彼は懸命に努力を続けてきた。彼が戻ってくることになって嬉しく思う。彼はトップのMFであり、今はチームでプレーすること、良いプレーをすることだけに集中している」と、コメントしている。
記事では、「火曜日(19日)に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦のフェイエノールト戦に間に合うことが期待される。だが、そこに間に合わなくても、10月4日にホームで行われるラツィオ戦では、確実にピッチを走っているだろう」と、昨季も活躍を見せたCLへの出場に期待を寄せた。
また、ロジャーズ監督が「集中している」と言ったことについても、「移籍市場が締まり、CLの開幕が近づくなかで、彼の眼はセルティックで得られるものを見ているようだ。もう障害になるものや妨害するものはなくなったはず。旗手が集中できており、ロジャーズ監督がそのことを喜んでいる。私たちも同じ喜ぶべきだ」と、解説を加えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)