代表デビューのDF毎熊が「爪痕を残した」 ボール奪取→冷静アシストの活躍に絶賛の声「これだけ出来れば…」
前半36分にアシストを記録
日本代表は現地時間9月12日、国際親善試合でトルコ代表と対戦し、4-2で勝利した。この試合でDF毎熊晟矢が代表初スタメンを飾ったなか、初アシストも記録。攻撃で存在感を示した25歳DFに注目が集まっている。
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毎熊は2020年にJ2のV・ファーレン長崎でプロデビューを果たすと、22年にC大阪へステップアップ移籍を果たした。今季はリーグ戦24試合の出場で1ゴール2アシストを記録し、チームの主力として活躍を見せている。
Jリーグでの活躍が認められ初の代表選出となった毎熊はトルコ戦に右サイドバック(SB)でスタメン出場。MF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF堂安律(フライブルク)らとも好連係を見せた。
前半15分にMF伊藤敦樹が先制ゴールを奪い、同28分にFW中村敬斗がゴールを決めて迎えた同36分だった。
右サイドのハーフェーライン付近でボールを奪った毎熊はドリブルで相手陣内に攻め込むと、ファーサイドでフリーになった中村にグラウンダーでクロスを供給。中村は落ち着いて相手GKの逆を突き、3点目を決めた。毎熊は中村がゴールネットを揺らすと、大きなガッツポーズで自身のアシストとチームの追加点を喜んだ。
SNS上では、毎熊のデビュー戦でのアシストを受け「これだけ出来れば上等」「爪痕を残した」「マイクの良さが詰まったプレー」「選択肢が増えた」「次回以降も活躍を観たい」「和製ハキミ」など、称賛のコメントが多く見られた。
毎熊はハーフタイムでDF橋岡大樹(シント=トロイデン)と交代でピッチをあとにしたものの、アシストシーン以外でも中央にポジションを取って攻撃を活性化させるなど、自身の強みを発揮した。ドイツ戦でアシストをしたDF菅原由勢(AZ)らとの熾烈なポジション争いにも注目だ。