日本戦「最初の45分は悪夢だった」 トルコ4失点惨事…防戦の展開に母国メディア衝撃

トルコが日本に2-4で敗戦【写真:Getty Images】
トルコが日本に2-4で敗戦【写真:Getty Images】

日本を相手に前半で3失点、一方的に押し込まれる展開を総括

 日本代表は9月12日に国際親善試合でトルコ代表と対戦し、4-2で勝利を収めた。3日前のドイツ戦から先発10人を入れ替えながら、前半のうちに3得点を奪うゴールラッシュを展開し、欧州遠征を2連勝で締めくくった。敗れたトルコの地元メディアは「最初の45分は悪夢だった」と試合を振り返っている。

 日本は前半15分に代表初スタメンとなったMF伊藤敦樹が左足の強烈な一撃を決めて先制すると、同28分にはMF久保建英のシュートをGKが弾いたこぼれ球をMF中村敬斗が押し込んで追加点。さらに同36分には中村がゴールネットを再び揺らし、さらにリードを広げた。

 前半終了間際と後半15分にはトルコが得点を奪って点差は縮まったが、日本は途中出場のFW伊東純也が単独突破からPKを奪い、それを自ら決めてだめ押した。日本は4-1で勝利した3日前のドイツ戦に続く快勝で、9月の欧州遠征を2戦2勝で終えた。

 敗れたトルコの地元紙「アイドゥンルク」は「トルコ代表は日本に2-4で敗れた」「最初の45分間は悪夢だった」と試合結果を伝えた。トルコも9日の欧州選手権予選アルメニア戦(1-1)から先発9人を変更と大幅なメンバーの入れ替えを行っていたとはいえ、日本に一方的に押し込まれる展開となった前半の内容については衝撃を受けていたようだ。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング