代表初ゴールの伊藤敦樹「手応え感じた」 中盤で存在感も「まだまだのところあった」

日本代表の伊藤敦樹【写真:Getty Images】
日本代表の伊藤敦樹【写真:Getty Images】

代表2試合目の出場で待望の初ゴール奪取

 日本代表は9月12日にベルギーのゲンクでトルコ代表と国際親善試合を実施。4-2で勝利したゲームでは、MF伊藤敦樹が代表初ゴールとなる先制点を奪った。

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 9日にドイツ代表に4-1で勝利してから中2日の日本代表は、森保一監督がスタメン10人変更を決断。伊藤は代表2試合目の出場で初スタメンだった。

 そして迎えた前半15分、右サイドに流れてパスを受けた伊藤は、中を向いてMF堂安律とペナルティーエリアのラインに沿って中央へ入ってくるようなワンツー。ゴール正面近くまで入り、左足でニアサイドの上に強烈なミドルを叩き込んだ。伊藤はこのゴールについて「あのシーンは律といい形でワンツーできて、逆足でしたけど力むことなくいいコースに飛んでくれてよかった」とコメントした。

 後半18分までダブルボランチの一角でプレーし、ハーフタイム明けは所属する浦和レッズの下部組織時代ともにプレーした1歳下の後輩でもあるDF橋岡大樹と右サイドで組んだ。試合を終え伊藤は「攻撃や守備のところは持ち味を出そうと思い切りやったなか、まだまだのところも手応えを感じたところもあったので今後につなげていきたい」と振り返っていた。

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