日本代表、9月シリーズ2連勝に韓国注目 トルコ戦の出来を称賛「驚くべきこと」「守備を翻弄」
トルコ相手に前半3ゴールを奪い、4-2で勝利
森保一監督率いる日本代表は9月12日、ベルギーでのキリンチャレンジカップでトルコ代表と対戦。4-2で熱戦を制し、同9日のドイツ代表戦(4-1)に続き、9月シリーズで2連勝を飾った。韓国メディアも日本の戦いに注目している。
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日本は前半15分、A代表初先発のMF伊藤敦樹が豪快な左足ミドルを決めて先制。その後、MF中村敬斗が2ゴールで続き、日本は3-1とリードして前半を折り返した。
日本は3人を交代した後半、同16分にサイドから崩されて失点。1点差に詰め寄られた直後の後半17分、MF久保建英を起点に途中出場のFW前田大然が左サイドからクロスを上げると、古橋がゴール前で決定機。しかし、シュートは右ポストを叩き、チーム4点目とはならなかった。
それでも、日本は後半33分にMF伊東純也が自らドリブルで持ち込んで獲得したPKを冷静に沈め、4-2と試合を決めた。
韓国紙「スポーツ朝鮮」は「驚きべきこと。日本は前半だけで3ゴール。トルコの守備を翻弄」と見出しを打ち、日本の戦いを伝えている。
「日本サッカーに驚いた。2日前、ドイツに大勝したA代表が、今度はトルコを相手に前半だけで3ゴール。特に、前半を圧倒した。日本は攻守のバランスが良く、決定力も抜群。テンポの緩急も素晴らしく、トルコの守備を翻弄し、ドイツを破った勢いを感じさせた」
日本の9月シリーズ2連勝は強烈なインパクトを残す結果となった。