岩渕真奈、A代表デビュー毎熊晟矢の初アシスト場面を称賛 「チームのためにという思い出た」 

代表初スタメンでアシストを記録した毎熊晟矢【写真:Getty Images】
代表初スタメンでアシストを記録した毎熊晟矢【写真:Getty Images】

ベルギーのゲンクでトルコ代表と国際親善試合を実施

 日本代表は9月12日にベルギーのゲンクでトルコ代表と国際親善試合を行った。前半36分には代表デビューのDF毎熊晟矢のアシストから、MF中村敬斗がこの試合2点目のゴールを記録した。元女子日本代表MF岩渕真奈氏は、アシストした毎熊を称賛している。

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 アウェーでのドイツ代表戦(4-1)から中2日で欧州の強豪であるトルコ代表との試合を迎えた森保ジャパンは、DF伊藤洋輝を除く先発10人を変更して臨んだ一戦でも強さを見せている。初先発のMF伊藤敦樹が前半15分に代表初ゴールを決めると、中村敬が2ゴールを加え、前半だけで3点を記録した。

 3点目のゴールをお膳立てしたのは、代表デビューの毎熊だった。中盤で相手からボールを奪った毎熊は、そのまま右サイドを突き進む。エリア付近までボールを運ぶと、冷静に中の様子を確認。FW古橋亨梧とMF久保建英の動きにDFがつられたところでフリーになった中村敬を見逃さずにラストパスを送った。これを受けた中村敬が冷静にDFの股を抜くシュートを決めて3-0とリードを広げた。

 岩渕氏は「2-0でデビュー戦となったら、毎熊選手も少し(自分で)行きたくなる感じがあったと思うし、自分だったらしてしまうと思いますが、チームのためにという思いが出たゴールでした」と、自分でもシュートを打ちに行けそうな状況にもかかわらず、アシストしたプロに入るまではFWでプレーしていた毎熊を称賛した。

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