シュツットガルト浅野は「魔法使いの弟子」 独メディアが「速く、そして多才」な能力を評価

2得点3アシストと結果を残す“ジャガー”が、注目の若手3人に選出される

 日本代表FW浅野拓磨は、今夏に広島からアーセナルへ完全移籍した後にドイツ2部のシュツットガルトへ期限付き移籍した。ウイングとして定位置をつかみつつある“ジャガー”は注目の新加入選手として高い評価を得ているようだ。ドイツ公共放送局「南西ドイツ放送」が報じている。

 同局は「シュツットガルトの魔法使いの弟子たち」と題し、浅野(22歳)、FWカルロス・マネ(22歳)、DFベンジャミン・パバール(20歳)という若手の新加入3選手をピックアップしている。記事で浅野は「多様な才能を持っている」と多才ぶりが高く評価され、これまでの経歴と併せて紹介されている。

「浅野の最大の強みはカルロス・マネと同じく速さだ。そしてこのセンターフォワードは多才だ。日本の専門家によれば、空中戦にも優れているという。2013年に浅野は日本のJリーグで優勝(15年にもリーグ優勝し、その年に32試合8得点と活躍)。アジア王者として臨んだ(リオ五輪で)U-23日本代表でも2得点を決めた。浅野とシュツットガルトとの契約は2017年6月まで。シュツットガルトではこれまで(リーグ戦)11試合で起用され、2得点3アシストを記録している」

 

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