「ガナーズ監督は気に入った」 冨安チャージ→サネ吹っ飛ぶ…日独戦“対峙”に英喝采「完璧」
ドイツ戦で安定感抜群の守備披露、サネとのマッチアップが反響
日本代表はドイツ代表とアウェーで国際親善試合を行い、4-1で快勝。センターバック(CB)としてフル出場したDF冨安健洋は安定感抜群の守備でチームを支えたなか、MFレロイ・サネとの1対1の場面を正当チャージで制した場面が反響を呼び、英メディアが熱視線を送っている。
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冨安はカタール・ワールドカップ(W杯)以来の代表復帰戦となった9日のドイツ戦で板倉滉とのCBコンビを組んで先発。後半には3バックにシステムを変更するなかで手堅い守りでドイツの攻撃陣を沈黙させた。とりわけ注目されたのが後半27分のシーンだった。
日本の左サイドから攻め込まれた場面で、ペナルティーエリア内にサネが侵入。この動きに対応した冨安は相手に激しく身体を当てると、その反動でサネがその場に転倒する。ドイツファンで埋まった会場は騒然となったが、スロー映像からも分かったように正当なチャージだった。
ドイツ1部の強豪バイエルン・ミュンヘンの前線を牽引するアタッカーとの勝負を見事に制したこの場面が反響を呼んだなかで英メディアも注目。「スポーツ・バイブル」は「ガナーズの監督は親善試合でこのディフェンダーが見せた姿を気に入っただろう」と伝えている。
また英メディア「GIVE ME SPORT」では「アーセナルの冨安健洋がドイツ戦のマスタークラスな守備でレロイ・サネに体当たり」との見出しで伝えられ「完璧なフィジカルを披露した」と熱視線。アーセナルでは今季ここまで先発1試合にとどまっているものの、定評のある手堅い守備に改めて脚光が当てられていた。