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ドイツ代表OBシュバインシュタイガー、カタールW杯以降の母国代表に言及 「チームも結果も著しく悪化」
来年の欧州選手権に向けては「時間は十分にある」
ドイツサッカー連盟(DFB)は9月10日、ドイツ代表を指揮していたハンジ・フリック監督とアシスタントコーチ2名を即時解任の決定を発表した。ドイツ代表OBのバスティアン・シュバインシュタイガー氏はドイツ誌「Sportschau」に対して、「正直、カタールW杯以降にチームも結果も著しく悪化している」と見解を述べた。
ドイツ代表は現地時間9月9日、ヴォルフスブルクで行われた国際親善試合で日本代表に1-4と完敗。2022年に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でグループリーグ敗退して以降、ここまで親善試合6試合で1勝1分4敗と厳しい結果が続いていた。
DFBは、フリック監督、アシスタントコーチだったダニー・ロール氏とマルクス・ゾルク氏の3名を解任した。
2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で優勝を経験するなど、ドイツ代表として121キャップを刻んだシュバインシュタイガー氏は「正直、カタールW杯以降にチームも結果も著しく悪化している」と、母国代表について言及している。
「フリック監督は優れたタレントをまとめ上げてチームを形成できなかった。それがすべての監督の主な仕事なのだ」
後任監督に関しては、「チームを勢い付けられる適切な人材を見つけられれば、9か月後の欧州選手権(EURO)は遅くない。時間は十分にある。選手たちはバックパックを背負ってプレーしているが、すぐにそれを下すことができるだろう」と見解を述べていた。