三笘がドイツ代表2人を手玉、「ヌルヌル×スルスル」緩急ドリブル突破に賛辞止まず「囲まれてるのに…」
キミッヒ、サネの2人と対峙した三笘が華麗ドリブル披露
森保一監督率いる日本代表は、9月9日(日本時間10日)に敵地での国際親善試合で強豪ドイツ代表と対戦し、4-1で快勝した。左サイドで先発出場したMF三笘薫がドイツ代表2人を手玉に取った「ヌルヌル×スルスル」の華麗ドリブルに反響が広がっている。
4-2-3-1システムの2列目左で先発した三笘は後半39分までプレー。後半には3-4-2-1システムのシャドーでもプレーして勝利に貢献した。そんななか注目を浴びているのが1-1で迎えた前半21分のシーンだ。
センターライン付近の左タッチライン際にポジションを取った三笘にボールが渡ると前を向いてドリブルを開始。ブライトンでの活躍もあり三笘の突破を警戒していたドイツは、DFヨシュア・キミッヒが縦のコースを切り、MFレロイ・サネが内側のコースを警戒しながら寄せると、三笘はコーナーフラッグ付近へと追い込まれていく。
ここでドリブル突破を諦めたようにスピードを緩めた三笘だったが、緩急を巧みに利用して再び急加速。キミッヒの股下にボールを通し、2人の間をすり抜けてチャンスを演出した。
厳しいマークに遭いながらも持ち味を発揮した三笘の突破にファンが反応。「警戒されてるけど三笘ヌルヌル中入って来れる」「二人に囲まれてるのにぬるぬる抜く」「1:2でもスルスル抜けてくの凄すぎる」「スルスルっと間割っていくねぇ」などの声が続々と寄せられ、“ヌルヌル×スルスル突破”に「別次元」と賛辞が止まなかった。