ドルトムント、敵地での大一番CLレアル戦で4-2-3-1を採用か 香川は足首痛で欠場の見通し
ドルトムントはグループF首位、レアル戦は引き分け以上で首位通過が確定
ドルトムントは現地時間7日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節で前年王者レアル・マドリードと敵地で対戦する。前節、8-4という乱打戦の末に勝利を収めたレギア・ワルシャワ戦で2得点1アシストと爆発したMF香川真司は欠場が予想されている。
ドルトムントは現在グループF首位を走っており、引き分け以上で首位通過が確定となる。16強入りの切符は手にしているものの、敵地サンチャゴ・ベルナベウでの大一番は気の抜けない一戦となる。
独紙「キッカー」はこの試合の予想スタメンを公開している。ドルトムントはお馴染みの4-1-4-1システムではなく、多少メンバーに変更が加えられた4-2-3-1システムを採用する見込みだ。
守備陣はベテランGKヴァイデンフェラーをはじめ、右からピスチェク、ソクラティス、バルトラ、シュメルツァーと並ぶ最終ライン。その前にはMFヴァイグルとギンターのダブルボランチが並ぶ見込み。また2列目はMFシュールレとMFデンベレという左右のサイドハーフに、トップ下MFカストロ。ワントップはレアルの補強ターゲットとも言われるエースFWオーバメヤンが務めそうだ。
故障離脱から完全復活を印象づけているMFロイスはベンチスタートの予想となっているが、風邪のためメンバー入りは当日判断になるという。足首痛を抱える香川はメンバー外となりそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
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