ドイツが「日本に4点も取られた!」  “歴史的敗戦”と伊メディア驚き「信じがたい転落劇」

ドイツ代表は4失点で完敗【写真:ロイター】
ドイツ代表は4失点で完敗【写真:ロイター】

強豪ドイツ、日本との親善試合で4失点完敗に伊メディア注目

 日本代表は現地時間9月9日に国際親善試合でドイツ代表と対戦し、4-1の勝利を収めた。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「ドイツに痛恨の一撃、センセーショナル」と報じた。

 日本は前半11分にMF伊東純也のゴールで先制。同19分に追いつかれたものの、直後にはFW上田綺世が勝ち越しゴール。後半終了間際にはMF久保建英のアシストからFW浅野拓磨とMF田中碧がゴールを重ねた。終わってみれば4点をドイツ国内で行われたゲームで奪い取っての勝利になった。

 ガゼッタ紙は「ドイツに痛恨の一撃、センセーショナル 日本に4点も取られた!」と報じ、「ヴォルフスブルクで信じがたい転落劇。解任危機が待ったなしのフリックが率いるドイツはここ5試合で4回目の敗戦。唯一の救いは、親善試合での敗戦だったということ。6月の時点で解任危機だったフリックには、再び大きな疑問が投げかけられる」と、ハンジ・フリック監督が率いて不調にあえぐドイツに、その去就問題も含めて大きな敗戦になったとした。

 また、「この1-4での敗戦は長く記憶されていくだろう」と、歴史的なゲームになったと指摘している。日本は昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)から対ドイツ2連勝となったが、来年の欧州選手権を開催する大国ドイツが喫した4失点での敗戦は大きなニュースとして駆け巡っているようだ。

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