日本代表は「別次元に達している」 W杯再現…強豪ドイツ撃破に世界衝撃「日本の呪縛を払拭できず」「日本に屈辱」

日本代表がW杯に続きドイツ代表に勝利【写真:ロイター】
日本代表がW杯に続きドイツ代表に勝利【写真:ロイター】

カタールW杯に続きドイツに勝利した日本、再びの勝利に各国メディアも驚き

 日本代表は現地時間9月9日(日本時間10日)、敵地ヴォルフスブルクでドイツ代表と国際親善試合を行い、4-1と完勝した。カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで日本が2-1とドイツを撃破し、今回の再戦でも勝利したなか、「日本はすでに別次元に達している」「日本の呪縛を払拭できず」と世界に衝撃が広がっている。

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 カタールW杯以来の再戦となった一戦は、MF伊東純也とFW上田綺世のゴールで日本が2-1とリードして前半を折り返すと、終盤には途中出場のFW浅野拓磨とMF田中碧もゴールを奪い4-1と完勝した。

 日本のドイツ戦連勝に各国メディアが反応し、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「(ドイツが)日本に屈辱」と報道。「今夜の痛恨の敗戦で恐ろしい記録に並んだ。ドイツは日本、コロンビア、ポーランドの犠牲となって直近3連敗を喫し、イングランド(0-3)、メキシコ(0-2)、ソ連(0-1)に3連敗した1985年夏以来の出来事だった」とドイツの不振に触れている。

 スイス公共放送「RSI」は「ドイツは日本の呪縛を払拭することができず、自国開催の欧州選手権に向けたテスト試合で勝利を収めることができなかった」と指摘。W杯に続く敗戦となったなか、フランス紙「レキップ」は「日本はドイツを苦しめることに大きな喜びを感じている」と評しながら、「ホームで日本に敗れたドイツ、フランスとの一戦(9月13日)を前に危機的状況」と分析した。

 またブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、「数年前までは、ヨーロッパでW杯優勝経験国と親善試合をできるという単純な事実が、日本にとってすでに祝福すべきことだったが、現在の日本はすでに別次元に達しているし、世界のどんな相手にも立ち向かうことができる」と日本の進歩に驚きを露わにしており、世界中にドイツ撃破の驚きが広がっているようだ。

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