ミランFW、本田から“背番号強奪”を図るも… 「僕は10番が欲しかったけど、もう取られていた」
ピッポ以降、“呪われた”9番は活躍せず
ミランはフィリッポ・インザーギ元監督が9番としてゴールを量産したが、2代前の元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは故障でチームを去った。アレッサンドロ・マトリとフェルナンド・トーレスもミランで結果を出せなかった。
ラパドゥーラは「スーペル・ピッポ」と呼ばれたインザーギ氏以降、活躍のない呪われたストライカーの背番号ではなく、10番を要求したという。
だが、10番は別の選手が付けていた。2014年1月にCSKAモスクワから移籍金ゼロで加入した本田だ。開幕前、10番強奪の危機に遭っていた本田は5試合ぶりの出場でゴールに絡んだものの、今季限りで契約満了となる。本田放出となった場合、好調をキープするストライカーは期待通りの背番号を手にすることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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