ミランFW、本田から“背番号強奪”を図るも… 「僕は10番が欲しかったけど、もう取られていた」
ここ2試合で3ゴールと好調のラパドゥーラ 移籍時に10番を希望
ACミランの日本代表FW本田圭佑が4日のクロトーネ戦で後半36分から途中出場し、10月25日のジェノア戦(0-3)以来、5試合ぶりにピッチに立った。後半41分に本田が蹴り込んだFKからFWジャンルカ・ラパドゥーラが決勝ゴールを決め、ミランは2-1と勝利を収めた。
勝利に貢献した本田だが、そのラパドゥーラから栄光の背番号10を要求されていたことが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
ラパドゥーラはここ2試合で3ゴールと好調をキープ。26日の敵地エンポリ戦では2ゴール、4日のクロトーネ戦では1ゴールを記録した。昨季ペスカーラでセリエB得点王となったストライカーはバッカの故障で離脱の間に躍動している。
ミランの背番号「9」を託されたラパドゥーラだが、実は希望があったという。「もっとできたと思う。グループの力で勝つことができた。ニアンにブーイングはふさわしくない。9番は呪われている? 僕は移籍して来た時、10番が欲しかったけど、もう取られていたよ……」と語ったという。
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