暗黒期より低調…勝率30%のモウリーニョ監督 英メディア「完全にオーラがなくなった」と揶揄

モイーズ、ファン・ハールより下回る成績

 14節終了時点で今季の勝ち点は21。ユナイテッド史上に残る暗黒時代と呼ばれた2013年シーズンのデイビッド・モイーズ時代は勝ち点22、ルイス・ファン・ハール前監督時代は勝ち点25だったと振り返っている。

 「モウリーニョに少しの気休めがあるとすれば、彼らは6位。モイーズ時代よりも3位上にいる」と記事では分析している。堅守と勝負強さがトレードマークのモウリーニョ監督だが、今季のユナイテッドは決定機を作っても、決めきれない勝負弱さを露呈している。

 ドルトムントの日本代表MF香川真司がロングボール一辺倒の戦術に苦しんだ暗黒時代のモイーズ政権より数字上で下回るモウ・ユナイテッド。ここから反転攻勢に出ることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

 

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