板倉滉、8月のクラブ月間MVPに選出 チームトップ3に入った数値とは?「最初の得点者となっただけではなく…」
守備の要として活躍する板倉が選ばれる
2023-24シーズンが開幕して約1か月、欧州各国では日本人選手の活躍が光っている。ドイツ1部ボルシアMGはクラブの公式サイトで8月の月間MVPを発表し、日本代表DF板倉滉が選出されたことを伝えている。
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スコットランドではセルティックのFW古橋亨梧、イングランドではブライトンのMF三笘薫、スペインではレアル・ソシエダのMF久保建英、フランスではASモナコのMF南野拓実と各国リーグで日本人選手が突出した活躍を見せている。
今シーズン開幕3試合で1分2敗と結果が出ていないボルシアMGだが、クラブは8月の月間MVPを発表し、守備の要としてリーグ戦3試合に出場して2得点を挙げる活躍も見せている板倉を選出したことを発表した。
記事では「板倉滉が8月の月間MVPの投票に勝利した。日本人は60%の票を集めている。トマーシュ・チュワンチャーラ(27%)ユリアン・ヴァイグル(13%)を上回った」と、2位以下に大差をつけての選出であることを報じている。
また、「シーズン最初のリーグ戦となったアウェーのアウグスブルグ戦で板倉はコーナーキックから打点の高いヘッドで彼のブンデスリーガ初ゴールを決めた。板倉は新シーズンのクラブ最初の得点者となっただけではなく、パスさばきが安定していることも証明した。守備のオールラウンダーは、アウグスブルク戦で92%、バイヤー・レバークーゼン戦でも89%のパス成功率を誇り、クラブのトップ3に入っている」と、攻撃面での高い貢献度も評価している。
9月の日本代表活動でも注目を集める板倉だが、森保ジャパンではどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。