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イエローカード止まり…C・ロナウドのハードタックルが反響拡大「KO!」「悲惨な結果になる可能性があった」
スロバキアGKドゥーブラフカとゴール前で接触
ポルトガル代表は、現地時間9月8日に行われた欧州選手権(EURO)予選第5節でスロバキア代表に1-0で勝利した。エースのFWクリスティアーノ・ロナウドはノーゴールに終わったなか、後半17分にイエローカードをもらったプレーが海外メディアで反響が拡大している。
ポルトガルは前半43分、MFベルナルド・シルバからのパスを右サイドで受けたMFブルーノ・フェルナンデスがドリブルでペナルティーエリア内に持ち込み、右足を振り抜き、決勝点となるゴールを奪った。
フル出場したロナウドは後半17分、右サイドからのクロスが流れたところを右足で狙うもミートできず。こぼれ球にすかさず反応したが、スロバキアGKマルティン・ドゥーブラフカがわずかに先にボールをキャッチしたなか、右足が相手の顔面に入る形となり、グレン・ニーベリ主審はイエローカードを提示した。
ロナウドはスロバキアDFミラン・シュクリニアルから言葉を投げかけられ、胸から滑って顔に入る形になってしまったというようなジェスチャーを見せ、判定には納得がいかない様子。ドゥーブラフカはチームスタッフの治療を受けたのち、最終的に起き上がってプレー続行と大事には至らなかった。
ルーマニアのテレビ局「Digi Sport」は「KO! ロナウドが元同僚の顔面にキック」と、昨年マンチェスター・ユナイテッドで一時的にチームメイトだったことに注目。ポーランドのスポーツチャンネル「TVP Sport」も「ロナウドによる残忍なファウル。これは悲惨な結果になる可能性があった」と見出しを打ち、「ロナウドはなんとしてでもゴールを奪おうとし、その結果、スロバキアのGKに対して激しいプレーを仕掛けた。これによりイエローカードを提示されたが、彼の反応から判断できるのは、判定が正しいとは思っていなかったし、罪悪感もなかったということだ」と厳しい目でレポートしていた。