「キャリア最高のゴール」と胸を張る韓国のエース ソン・フンミン「ELには留まりたい」と意欲
CLでプレミア勢唯一の敗退という屈辱も…EL生き残りに向けて気持ちを切り替える
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でプレミア勢唯一の敗退という屈辱を味わったが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)生き残りに気持ちを切り替えている。米スポーツ専門テレビ「ESPN」が報じた。
トットナムはすでにCLの舞台から姿を消すことになった。グループEで1勝3分1敗のグループ3位となったトットナムは、7日の最終節・4位CSKAモスクワ戦で負けなければELに回る形となる。大会のステータスは一気に落ちるELだが、ソン・フンミンは意欲を示している。
「もちろん、ELでプレーしたい。CLからは脱落してしまったが、そこでは留まりたい。選手にとってはプレーしたほうがいい。個人的には2つの大会を戦いたい」
韓国代表のエースはこう語った。ソン・フンミンは10試合連続無得点と苦しんでいたが、4日のスウォンジー戦前半アディショナルタイムにDFのクリアミスからアクロバティックなボレー弾を決めた。試合も5-0で勝利している。
「キャリア最高のゴールだと思う。あのゴールを決めることができてよかった」
胸を張った韓国のエースはEL生き残りに思いを馳せている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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