レアルの17歳神童がレンヌへ期限付き移籍か ジダン監督も「可能性がある」と否定せず

15歳でノルウェー代表デビューのMFウーデゴール 現在レアルのBチームで経験を積むも…

 17歳の神童、レアル・マドリードのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、来年1月にフランスのレンヌへ期限付き移籍する可能性が浮上している。仏紙「ウェスト・フランス」が報じた。

 わずか15歳でノルウェー代表にデビューを果たし、16歳でレアルに加入するなど世界中の注目を集めるウーデゴールだが、トップチームの壁は厚く、現在はBチームのレアル・マドリード・カスティージャで経験を積んでいる。今夏もレンヌへの移籍が噂されていたが、レアルがFIFA(国際サッカー連盟)から未成年の選手補強に関する規約違反によって補強禁止処分を下されたこともあり、チームにとどまっていた。

 しかし、1月の移籍市場再開を前に移籍話が再燃している。レポートによれば、ウーデゴールは現地時間4日に行われたレンヌ対サンテティエンヌをスタジアムで観戦していたという。加入を前にチーム状況を視察したと見られている。

 ウーデゴールは11月30日の国王杯、デポルティーバ・レオネッサ戦(6-1)にフル出場し、今季トップチーム初出場していた。その試合後にジネディーヌ・ジダン監督も移籍について「可能性がある」とコメント。神童がブレイクするため、出場機会を得られるクラブへ武者修行に出すことを否定しなかった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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