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アイスランドの英雄がシャペコエンセ加入を希望 「敬意を表し、プレーしたい」と自ら志願
今夏の欧州選手権にも出場 かつてバルサでロナウジーニョともプレー
コロンビアの航空機墜落事故で多くの犠牲を出したブラジル1部のシャペコエンセに対して世界中から支援の声が届いているが、チェルシーやバルセロナなどで活躍したアイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンは「敬意を表し、シャペコエンセでプレーしたい」と加入希望を明かした。
11月28日にコロンビアで発生したこの事故でシャペコエンセの選手19人や元神戸のカイオ・ジュニオール監督らクラブ幹部が亡くなった。地元ジャーナリストなどを含め、計71人が帰らぬ人となった。
悲劇に見舞われたシャペコエンセに対して、ライバルクラブが無償で選手をローン移籍させるオファーを提示するなどの救済措置が進められている。元ブラジル代表FWロナウジーニョや元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメなど南米出身選手が現役復帰してプレーする可能性も浮上している。
彼らに続けと、今夏の欧州選手権にも出場したアイスランドの英雄FWグジョンセンも「もし彼らが僕に居場所を与えてくれるのであれば、僕は敬意を表して、シャペコエンセでプレーしたい」とツイッターに投稿。加入の意志を明かしている。
バルセロナ時代にロナウジーニョとともにプレーした経験を持つグジョンセンだが、「ロナウジーニョともう一度プレーしたいというだけじゃない」とも記し、決意を明かした。
グジョンセンは今季インドのプネ・シティでプレーしていた。多くのクラブを渡り歩きながら38歳となった大ベテランが、今度はブラジルでプレーすることになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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