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メッシの20mFK弾は「非常識だ」 W杯予選で炸裂…超絶コース捉えた映像に海外驚愕「芸術的」
メッシがW杯南米予選エクアドル戦でゴラッソ弾
2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選が9月7日に開幕し、カタールW杯王者のアルゼンチンはエクアドルを1-0で下し、白星発進となった。決勝点は、エースFWリオネル・メッシがマークしたなか、ゴールまでおよそ20メートル付近から放たれた一撃が反響を呼んでいる。
アルゼンチンは本拠地「エル・モニュメンタル」にエクアドルを迎えた一戦で、メッシのほか、FWラウタロ・マルティネス、MFアレクシス・マック・アリスター、GKエミリアーノ・マルティネスらW杯優勝メンバーらが先発。終始ペースを握り相手ゴールに迫りながらも1点が遠い展開が続いた。
そんななかで、主役となったのはエースのメッシだった。後半23分にゴールまでおよそ20メートル、ペナルティーエリア手前の左寄りの好位置でフリーキック(FK)を得ると、左足から放たれたキックは壁を越え、鮮やかな弧を描きながらゴール左へと吸い込まれた。
背後から捉えられたゴール映像では、その凄みが鮮明に映し出されている。左足キックの一撃は壁を越え、ゴール左ポスト方向へ飛んだのち、右にカーブしながらネットへ。まさに芸術的と言える軌道のシュートに対し、相手GKエルナン・ガリンデスは一瞬、反応するも最後は見送るしかなかった。
ネット上では大きな反響を呼び、W杯公式X(旧ツイッターが)「マジック!」と反応すれば、アルゼンチン紙「Ole」では「10番が物凄いフリーキックで観る者を釘付けにした。モニュメンタルは熱狂した」と見出しを打ち、母国英雄のゴールシーンを大きく報じた。
SNS上では海外ファンから「背後から見た角度のメッシのフリーキックは非常識だ」「芸術的」などといった驚嘆の声が続々。カタールW杯で母国を9大会ぶり3度目の頂点に導いたメッシの健在ぶりが際立ったゴールシーンは、世界中で大きな反響をもたらした。