サラー、来年1月の市場での移籍の可能性に早くも海外熱視線 「再び注目を集める可能性がある」
今夏は9月7日にサウジアラビアの市場が閉まる
サウジアラビアリーグは9月7日に新契約選手の登録期限を迎え、アル・イテハド移籍が噂されたイングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは残留となった。そのなかで、早くも今冬の移籍の可能性に米スポーツ専門局「ESPN」が注目している。
昨年12月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍して以降、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール→アル・イテファク)、セネガル代表FWサディオ・マネ(バイエルン・ミュンヘン→アル・ナスル)、ブラジル代表MFファビーニョ(リバプール→アル・イテハド)、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(ルバプール→アル・アハリ)ら数々のビッグネームがサウジアラビアへ移籍した。
サラーに対してもアル・イテハドが1億9000万ドル(約280億円)の移籍金を準備していたが、リバプールがこれを拒否。米スポーツ専門局「ESPN」によれば、さらに高額オファーを提示すると報じられたが、移籍は実現しなかったという。
リバプールのユルゲン・クロップ監督は「彼(サラー)は(残留したいかどうか)私に言わなかったが、そうする必要はなかった。彼はトレーニング、パフォーマンス、行動で語るタイプだからね」と語ったというが、記事では「1月に移籍市場が開けば、再びサラーの将来が注目を集める可能性がある」と指摘している。
「サウジアラビアの移籍ビジネスは、サラーとの契約が成立しなくても十分に華々しいものだ。今夏には総額10億ドル(約1470億円)が費やされた」
サウジアラビアのビッグネーム獲得のトレンドは、今冬も続くかもしれない。
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