ブライトン主将、ゴール奪取への強力オプションで三笘らに期待 「1対1にして…」
英代表DFダンクがブライトンの攻撃マインドを説明
イングランド1部ブライトンは昨季プレミアリーグ6位に入り、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。主力のイングランド代表DFルイス・ダンクは、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下でプレーするようになって、サッカー観が変わったという。英紙「ガーディアン」が伝えた。
ブライトンは昨年9月にデ・ゼルビ監督が就任。三笘、エクアドル代表MFモイセス・カイセド(→チェルシー)、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターらを中心にリーグ6位(18勝8分12敗)の好成績を残した。
ユース時代からブライトン一筋のイングランド代表DFダンクは、デ・ゼルビ監督が来てから「サッカーの見方が変わった」という。
「それまでのアイデアは理にかなっていると思っていたけど、まったく異なることを学んで、それを信じるようになった。なぜ僕はそれを知らなかったのだろう、と思うよ」
今夏に2026年まで契約延長したキャプテンのダンクは、ブライトンの攻撃スタイルについて触れるなかで、日本代表MF三笘薫とイングランド人MFソリー・マーチの個の力を生かすためだと語っている。
「6ヤード(約5.5メートル)のボックス付近でパスを回しているのは、特にホームのファンにとっては怖さを伴うかもしれない。クレイジーに聞こえるかもしれない。でも、僕たちはパスのアイデアやそこから得られるものを理解している。敵陣で(三笘)薫やソリー・マーチを1対1にして、ゴールを狙うためにやっている」
ブライトンの選手たちの中にも、三笘の1対1は切り札の1つだという認識があるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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