欧州“今季トップ10”を海外選出 ハーランド以上の評価をされた唯一ランクインの日本人は?
南野は好調も9月の日本代表には招集されず
欧州各国リーグが始まって約1か月が経った。今週はインターナショナルウィークということで各国のクラブは休みに入っているが、データ分析サイト「SofaScore」は欧州5大リーグでここまで最も評価が高かった10選手を選出。そのなかに現在、森保ジャパンに召集されていない日本人選手の名前も含まれていた。
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「Sofascore」は、2023-24シーズンの5大リーグでの選手たちの活躍を採点し、最も評価の高い選手として、8.50点を記録したフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの名前を挙げた。今季、ムバッペはリーグ戦3試合に出場して5得点を挙げ、リーグの得点ランクでトップに立っている。
2位には今季スペイン1部レアル・マドリードに加入したイングランド代表MFジュード・ベリンガム。ラ・リーガに4試合出場で5得点1アシストの活躍を見せており、採点は8.40となっている。
3位にはドイツ1部レバークーゼンのFWヴィクトル・ボニファス、そして4位にはイタリア1部インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、それぞれ8.40点の採点で続いている。
そして5位に入ったのが、カタール・ワールドカップ(W杯)まで日本代表の10番をつけていたフランス1部ASモナコに所属するMF南野拓実だ。2022年6月にイングランド1部リバプールからモナコに加入した南野だが、加入1年目はフランスのリーグへの戸惑いもあり、本来の力を発揮できずに出場機会も限られた。
しかし、オーストリア1部RBザルツブルク時代の恩師でもあるアドルフ・ヒュッター監督が今季から就任すると、状況が一変。今シーズンは中心選手として活躍を見せており、PSGを抑えてリーグ・アンで首位に立つチームで開幕4試合3得点3アシストと大活躍を見せている。
なお、ランキングの6位にはインテルのイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニ、7位にはイングランド1部マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリ、8位にはドイツ1部バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネ、9位にザルツブルク時代の南野のチームメイトでもあるマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド、10位にはイングランド1部トッテナムのイングランドMFジェームス・マディソンと、シーズン序盤の各国リーグの顔となったそうそうたる顔ぶれが並んでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)